2012/09/16
今日１６日、清々し快適な日差しが差し込む日曜の朝を迎えた


今月は秋茄子の収穫期。すでに入荷して昨日の夕刻には塩蔵が始まった樽が完成した。
これから月末にかけて数回この秋茄子の一次加工を計画しています。
この時季の宿命は台風との遭遇だ。けれど、今季の台風の襲来は我が地ではない。
初夏から、我が家の足長蜂が教えてくれている。
当てにならないマスコミの長期予報より正確な情報です。

茄子の収穫時期の弱点は、強風に合うことです。風で実がゆすぶられて傷を負うとすぐさまケロイド状になることです。生食なら見た目の悪さに留まりますが、鬼みそ漬ではこのケロイド状の箇所が固くなり食するに耐えられなくなります。従って商品として販売ができなくなります。
従いまして、当店はこの見極めに我が家の足長蜂に頼ること多いなるものがございます。

そんな頼れる蜂さんには、日頃から水の供給を配慮して大切にお付き合いをしています。
蜂が喜び水を飲む光景は、可愛く愛おしいものがあります。
食品製造に虫との関わりは、一般的に良いものでは御座いませんが、当店ではこのように旨くお付き合いをいたしております。

ちなみに、今季の蜂の予想は台風の我が地への襲来は無いと云うことです。
蜂が巣作りする位置が地面よりそんなに距離がなければ、そのようになるという現象です。

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